自家製デザイン切手、「フレーム切手」として正式発表
2006年08月22日 06:30
先に【日本郵政公社、自作の「写真入り切手」の受付を来月から開始】として報じた、【日本郵政公社】によるオリジナルデザインでの切手作成サービスが、「フレーム切手」という名称で正式に発表された(【発表リリースページ】)。
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リリースによるとオリジナルデザイン切手こと「フレーム切手」は、フレーム状の切手の内側にミシン目で仕切った空白のタブ部分を設け、そこに写真などを印刷するオリジナル切手。写真の部分だけをミシン目に沿って切り取り、切手として使うことはできない。あくまでも外枠部分も含めてはじめて切手となる。
フレーム切手サンプル
リリースでは使い道として、個人だけでなく法人向けにも使えるとし、記念写真を用いて挨拶状やプレゼントに、愛犬家の犬自慢の手紙に、会社ロゴを用いて会社の認知度アップに、新商品の写真を用いてダイレクトメールに貼りピーアールなどにと、色々な方法を提案している。
価格は80円切手10枚組で1200円。シートはフラワーフレームとシルバーフレームの二種類を用意している。申し込みから完成までには3週間程度かかるという。なお利用にあたってはオリジナル切手作成サービス利用規約に準ずる必要があり、禁止事項として
(1) 他の利用者又は第三者の著作権、商標権等の知的財産権、財産、プライバシーもしくは肖像権の侵害となるもの又はそのおそれのあるものを写真に利用すること
(2) 他の利用者又は第三者の誹謗又は中傷を内容とするものを写真に利用すること
(3) 公序良俗に反するものを写真に利用すること
(4) 法令に違反するもの又は違反のおそれのあるものを写真に利用すること
(5) 思想、信条、信仰の押しつけ、強要等の行為のために写真を利用すること
(6) その他「フレーム切手」、「写真付き切手」として公社がふさわしくないと判断したものを写真に利用すること
をあげている。利用を考えている人はくれぐれもご注意を。
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