「日本人でよかった」と思う食卓の一品第一位は「みそ汁」
2006年08月21日 05:30
情報サイトの【オールアバウト(2454)】における【食と健康】コーナーで、「日本人でよかったと思う食卓の一品」に関する調査が行われ、そのトップには「おみそ汁」がついた(【発表ページ】)。
スポンサードリンク
これは7月6日から19日にかけてサイト上で行われたアンケートの結果によるもので、合計789票の投票があったという。具体的なランキングは次の通り。
1位:おみそ汁
2位:白いご飯
3位:納豆
4位:お漬物
5位:お刺身
6位:梅干し
6位:豆腐
8位:お寿司
9位:お茶漬け
10位:おにぎり・おむすび
元記事ではそれぞれの入賞食品について、由来やその食品が身体に与える効用などが記載されている。たとえば10位の「おにぎり・おむすび」の場合、朝食を欠食する場合が最近増えているが朝飯を抜くと脳のエネルギーとなるブドウ糖の不足が心配されるので、せめておにぎりだけでも食べるべきだ、「おむすび」とは「命を結ぶ食べ物」、つまり「命をつなぎとめて、健康を守る食べ物」という意味が込められているなどなど。
みそ汁は最近外食メニューとしても最評価されつつあるというのは先に報じたとおり。単なる「汁物としての添え物」という立場に留まらず、さまざまな具を入れてその味わいを楽しみ主食級としての扱いを受けたり、健康食として見直されている。今回ランキングのトップを飾ったのも、このような傾向が背景にあったのだろう。
当方(不破)は塩分制限のため通常の製品のみそ汁をたしなむことが出来ないのが残念なところだが、それでも色々工夫と取り寄せの努力をして、積極的にみそ汁を飲むようにしている。その味わいと魅力、奥深さをたん能しながら食するにつけ、他の汁物、スープ物と違う格の高さをみそ汁には感じざるを得ない。
スポンサードリンク
ツイート