ツメを見れば健康かどうかが一目で分かる、ポイントは「色」「すじ」「もろさ」
2006年08月18日 06:00
【NIKKEI NeT】において、人間の指先にある「爪(ツメ)」が、身体のほかの部分の病気を映し出す「健康の鏡」であり、同時に「健康のバロメータ」でもあるという記事が掲載されていた。本来皮ふの一部でしかないツメに、そこまでの機能があるのだろうか。
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元記事によると、ツメの色は血液の状態を表しているという。健康ならピンクで表面もなめらか。だが白っぽかったり白くにごっていると貧血や腎臓病、肝臓病などの可能性があるという。また赤い場合は(打撲などの原因がない場合)肝臓病やホルモン異常、黄色っぽい場合は肝臓病や呼吸器病などが関係しているという。色で身体の悪い部分がそれなりに判断できるというわけだ。
まだツメに表れるすじにも注意するべきだという。しかも縦筋の場合は栄養不足や過労、リウマチ様関節炎、糖尿病の気配、横筋の場合は体調不良や代謝異常の傾向がある。
ツメが割れやすくなっていたりツメがスプーン状に変形している場合は、ツメに届けられる血管からの栄養が不足しているのが原因。消化管からの出血や子宮内膜症などで貧血や血行不良になっている可能性があるという。
当方(不破)も経験則として、ツメのピンクの部分が小さくなると内蔵部分の調子が良くないと判断している。また、入院していたときは色々と薬を投与するなどの治療をしたせいもあり、ツメのピンクの部分がほとんどなくなり、白い部分がツメ全面に行き渡り、妙な病気にかかったのではと驚いたことがある(主治医に聞いて合点がいったが)。
見えない身体の内部の異変を教えてくれるシグナル的な役割を果たす「ツメ」。あらためてその大切さを認識し、見直してみるのも良いだろう。
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