任天堂の株価についてアナリストが「今最強のチャート」と言及
2006年08月16日 06:30
【ブルームバーグ】によると現在右肩上がりで上昇中の[任天堂(7974)]の株価について、同社株価を監視注目している証券アナリスト16日のうち9人が「買い」、5人が「中立」とし、「売り」は1人しかいないことが明らかにされた。また、ある証券会社のアナリストからは「いま最強のチャート」という指摘もされたという。
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詳細は上記参照記事で確認してほしいが、創業者の山内溥氏による基本的ゲーム展開における戦略「任天堂は重厚長大型ではなく軽小短薄のゲームで」が効果を発揮していると分析。多くの人に楽しんでもらえるゲームを作り出してライトゲームユーザーにも市場を広げることが、ビジネスの安定と発展につながっているとしている。
また記事の中では「ダイエット関連ソフトなどを開発」とコメントされていた。これが(何らかの勘違いで)『しゃべる! DSお料理ナビ』のことを指すのかそれとも現在未発売のタイトルを指すのかは不明だが、後者だとすればWii向けのダイエット支援ソフトが年末にも発売される可能性が示唆されたことになる。
記事では任天堂の株価についての予想もされており、曰く、2003年の最安値7970円から右肩上がりを続けきれいなチャートを描いている、節目としては2万4900円・2万5390円・2万6400円などがあるという。
色々と話題が尽きない任天堂。投資単価が高いので個人投資家でも「手が届く」人は限られるが、今後も注目を集めそうだ。
ちなみに上記参照記事の任天堂の(事実上の)創業者山内溥氏に関する言及の中で、誤解を受けるような表現がいくつか用いられている。山内氏はいまだご健在なので、お間違えのないように。
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