ゲームソフトランキング更新、手の中のガンダムがトップに
2006年08月13日 12:30
メディアクリエイトが発表した2006年7月31日~8月6日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはガンダムのシミュレーションゲームシリーズのPSP版『SDガンダム Gジェネレーション・ポータブル』がついた。据え置きタイプの家庭用ゲーム機で人気を博しているGジェネシリーズのPSP版ということで、画面サイズや操作系などをPSP向けにリニューアル。PSPならではのワイド画像をうまく利用しているのもユーザーに受けているようだ。フルボイスでないという不満の声も一部に聞かれるが、ボリューム感あふれる内容から、じっくり楽しめるタイプのゲームとして長期のセールスが期待できそうだ。
スポンサードリンク
第二位にはガンダムとのバトルに惜しくも敗れた『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。一度クリアしただけでは遊び尽くしたとはいえず完全なクリアを求めてのやりこみプレイだけでなく、ちょっと時間がある時に「あの爽快感を」という思いからちょっと遊んでみたくなる場合など、日常生活に欠かせないアイテムの位置付けとなってしまった人もいるのではないだろうか。
第三位には『実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳SE』が。北斗の拳などいにしえのヒットアニメをテーマにしたパチスロ・パチンコが相次いで登場し、そのシミュレーター代わりにとゲームソフトとしても発売されるパターンが増えてきたが、再現性はどうなのだろうか。
第四位はバンダイのたまごっちをテーマにしたミニゲーム集『たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに』が。ゲーム内容が単純で誰にでも分かりやすいのがポイント。単調さが難と感じる面もあるが、それはキャラクタの可愛らしさでカバー。次回作ではもう少し本格的な経営ができると良い、という意見もあるほど。
今週は新旧入り混じったランキングで、それなりに平穏な内容だといえよう。ただロールプレイングがあまり見受けられず、このジャンルでのヒット新作が望まれるところでもある。
(最終更新:2013/08/17)
スポンサードリンク
ツイート