■戦火のレバノンからメイドさん数千人脱出できず([YOMIURI ONLINE])
イスラエル軍とヒズボラとの戦闘が激しさを増す中東レバノンで、アジアから出稼ぎに来ているメイドさんが脱出できず、数千人単位で各出身国の大使館に避難しているという。雇い主が賃金を支払わず、旅券も奪ったままで避難してしまうため、脱出の手段を奪われ、戦時下に取り残されているのだとこと。

レバノンでは合計20万人もの外国人メイドさんかがいるというが、そのほとんどが上記理由で逃げられず、レバノン内務省との折衝が難航しているため、脱出できるのは500人/日が精一杯とのこと。

■イギリスではメイドさんを雇う家庭は1/3にも([ジャパンジャーナル])
メイドさん発祥の地イギリスでは、多忙になる生活習慣が影響して、家の雑用をこなしてくれるメイドさんを雇う家庭は全体の3分の1になるという。しかもイギリス人の25％は「メイドさんなどの雑用をしてくれる人を雇わないと家庭生活が成り立たない」と述べているという。

これは特に女性の社会進出が大きく影響していると記事では分析。また、お金よりも時間を重視し、自由時間を家事でつぶすよりも家族とのきずなを深めるため、メイドさんを雇うとしている。ニーズがあれば仕事が生まれる、という構造なわけだ。

■フィリピンで「スーパーメイド」育成へ([CNN.co.jp])
先の記事にもあるように戦果激しいレバノンから脱出し祖国フィリピンに戻ってきたメイドさんたちの新しい就職口を見つける解決策として、フィリピン政府が打ち出したのは「スーパーメイド育成プログラム」。

救急法や火災時の避難方法などを習得させ、質の高いメイドさんを育成。より好条件で働けるメイドさんを目指させるという。技術教育技能教育庁のサイホコ長官曰く「ただのメイドじゃない。トレーニングを受けており、勤務先の家庭で誰かけが人が出れば手当てをし、高層ビルで火災に遭ったら、どのように脱出できるかを知っているメイドたちだ」とのこと。

■究極のパワフルメイドさん大活躍『THE メイド服と機関銃』(【IT Media】)
発売前からタイトル・内容共に究極の奇抜さゆえに話題となっている、8月10日発売予定のシンプル2000シリーズ『THE メイド服と機関銃』の詳細が紹介されている。プレイヤーはメイドアンドロイド「ユウキ」を操り、ご主人様を守りながら「メイドらしく」(?)戦うメイドアクションゲームなのだという。

詳細や画面写真はリンク先で確認してほしいが、両手にそれぞれウージー短機関銃を持って乱射しているメイドさんの姿や、メイドさんならではのアクション「お茶くみ」「ほうきでお掃除」「可愛らしく回転」(おい)するとメイドポイントを獲得でき、戦闘が後々有利になるといういかにもメイドさんゲームらしいというか、「THE～」シリーズ特有のお莫迦らしさ(ほめ言葉)が注目なタイトル。ちなみにリンク先ではプロモーション動画も閲覧することが可能なので、ぜひチェックしてみてほしい。どれだけ今作品に登場するメイドさんがぱわふりゃーなのかがご理解いただけると思う。

これだけまとめてメイドさんのニュースが一度に集まるのも、非常に珍しい話。あるいはこれも「メイドさんの思し召し」なのかもしれない。

(最終更新:2013/09/16)