東ハト、キャラメルコーンのミニサイズ「キャラミニコーン」を8月28日からコンビニ限定で販売

2006年08月29日 12:45

「キャラミニコーン・こがしキャラメル味」と「キャラミニコーン・ロイヤルミルクティー味」イメージ東ハトは8月28日から、キャラメルコーンの新シリーズ「キャラミニコーン」の第一弾として、「キャラミニコーン・こがしキャラメル味」と「キャラミニコーン・ロイヤルミルクティー味」をコンビニエンスストア限定で発売すると発表した(【発表リリース】)。価格はオープンプライスだが100円前後を想定。

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「キャラメルコーン」といえば、黄色のカラメル菓子とアクセントとなる落花生から成るスナック菓子で、東ハトを代表する商品。1971年に発売が開始され、2003年にリニューアルしている。今回発売される「キャラミニコーン」は、新キャラメルコーン誕生から3周年を迎えるにあたり、特に、20代から30代の女性に向けた商品として「女性にも食べやすいこつぶのコーンパフを、大人向けの贅沢な味わいに仕上げ、食べきりサイズの小ぶりなパッケージに詰め」るというコンセプトのもと開発された。

味はそれぞれ「こがし」が少々ビターな大人の味にアレンジ、「ロイヤルミルクティー」はロイヤルミルクティーの味わいを再現したものと、通常のキャラメルコーンとは多少違えたものにし、パッケージも従来のものから一心。雑貨のように手元において、気軽に食べられるようなイメージを連想するようなデザインにしている。

「キャラミニコーン・こがしキャラメル味」と「キャラミニコーン・ロイヤルミルクティー味」
「キャラミニコーン・こがしキャラメル味」と「キャラミニコーン・ロイヤルミルクティー味」

既存のお菓子を少し大人向けの味付けにアレンジしたり、サイズを小さくして食べ切りやすいようにするなど、これまでの「子ども向け中心」の市場展開から、「大人、特にOLを中心とした若年層の女性」にも販売先を想定した商品展開がお菓子業界では急速に進んでいる。小分けにして単価を切り上げ、収益性を高める狙いもあるのだろうが、「ちょっと小腹がすいたときに何かあるといいな」というニーズにマッチするものとして、今後もさまざまな「ミニサイズ」のお菓子が登場することだろう。

特に「キャラメルコーン」は「一度封を切るとかなり大目の量を食べきらねばならない」というプレッシャーにさいなまれる(?)人も多いはず。今回の「キャラミニコーン」シリーズの発売は、多くの人に受け入れられるに違いない。


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