小泉首相、本日8月15日に靖国神社参拝へ
2006年08月15日 07:35
各報道機関が報じたところによると小泉総理大臣は終戦の日である本日8月15日に靖国神社に参拝することを決定した。
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小泉総理は五年前に総理に就任以来「心ならずも戦争で命を落とさざるを得なかった方々に哀悼の誠をささげ、二度と戦争を起こしてはならないという気持ちから参拝している」とし、毎年一回靖国神社に参拝していた。しかし一部周辺諸国の反発に配慮し、これまでの参拝ではいずれも8月15日の終戦の日を避けていた。
今回の終戦の日の参拝について「いつ参拝しても批判を受ける。(ならば)いつ参拝しても同じだ」とし、五年前の自民党総裁選挙で「終戦の日に参拝する」という公約を果たすため、今年も参拝に前向きの姿勢を示した上で、具体的な日取について検討を重ねてきた。
その結果、来月の退任をひかえ公約の実現を図るため、就任以来はじめて終戦の日の参拝を決断したとのことである。具体的には本日午前10時からの閣議の前、午前7時40分に参拝する予定とのこと。また、警視庁は通常に500人加えた2500人体制で警備にあたる。
現職の総理大臣が終戦の日に参拝するのは、21年前の中曽根元首相以来のこと。
意志を貫き通す、約束を果たすという意味ではまさにポリシーを守る人に他ならないといえよう。一方、「一部周辺諸国」や「一部自称市民団体」などからは反発が予想されるが、「まずは鏡を見てほしい」「内政干渉ですね」という言葉を返すしかないだろう。
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