【更新】任天堂(7974)、ニンテンドーDSの日本国内販売台数が1000万台突破と発表

2006年08月01日 08:00

ゲームイメージ[YOMIURI ONLINE]によると[任天堂(7974)]は7月31日、携帯用ゲーム機「ニンテンドーDS」の日本国内における販売台数が、2004年12月の発売以降20か月ほどで1000万台に到達したことを明らかにした。これまで1000万台突破の最速記録は同じく任天堂のゲームボーイアドバンスの28か月が最速だったが、これを8か月ほども早めた新記録となる。

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元記事などでも分析されているが、『脳トレ』をはじめ幅広い層に受け入れられるタイトルを続々発売しそれらがヒットしたことや、通信機能・マルチ画面などこれまでの携帯ゲーム機には無かった機能とその機能を用いた「新しい遊び」の提案が受け入れられた結果といえる。

なお1000万台のうち約35%が、2006年3月に発売された「ニンテンドーDS Lite」だという。上記の分析を裏付けるように、購入者のうち女性は40%ほど、35歳以上の男女も約35%を占めているという。

「あそびとはなにか」を常に追求する任天堂の思惑がずばり的中した結果といえるだろう。あるいはそのようなことを考えず、シンプルに「面白いものを創りたい」といった発想で突き進んでいるのかもしれない。

最近では『しゃべる! DSお料理ナビ』のように、新しい機能とゲーム以外のジャンルでの試みを融合したタイトルも発売されつつある。今後のニンテンドーDSのラインアップに期待したいところだ。


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(最終更新:2013/09/17)

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