財務省、国連加盟50周年・南極地域観測50周年記念貨幣発行を発表

2006年08月05日 06:30

記念硬貨イメージ【財務省】は8月4日、南極地域観測50周年記念の500円貨幣の発行と、国際連合加盟50周年を記念する1000円貨幣の販売を決定、詳細について発表した(発表リリース)。

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記念硬貨イメージ南極地域50周年記念貨幣は500円貨幣。直径26.5ミリで素材はニッケル黄銅、重さは7グラム。2007年1月頃の引き換え予定で、色は素材のうすい黄色。額面価格500円で、金融機関などで取替えが実施される。また【独立行政法人造幣局】からは記念ケースに入れたセットも販売予定。発行枚数は660万枚。

国際連合加盟50周年記念貨幣は1000円貨幣。こちらは額面以上の価格6000円で販売される、いわゆる「プレミアム型記念貨幣」。純銀製で直径は40ミリ、重さは31.1グラム。2006年12月頃販売予定で、色は普通の貨幣と違い着色されている「カラーコイン」タイプ。一般の金融機関での引き換えは行われず、独立行政法人造幣局から貨幣セットとして販売される。

どちらもデザインセンスに優れた記念貨幣であり、実物を見てみたい気にさせられる。なお南極地域50周年記念貨幣は過去の記念貨幣の事例と比べても発行枚数がかなり少ないようなので、ほしい人は注意が必要だ。

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