スタートレック40周年記念、お宝アイテム1000点がネット上で大競売

2006年08月07日 06:30

スタートレックオークションイメージアメリカだけでなく日本をはじめ世界各国で大ヒットしたアメリカのテレビシリーズ「スター・トレック」の放送開始から40周年を記念し、シリーズで使用された衣装や小道具、モデルの宇宙船、武器などが10月にイギリスのクリスティーズの競売にかけられる。これに先立ち8月4日からロンドンのクリスティーズ・オークションルームで出品アイテムの展示が始まっている(【参照ページ:クリスティーズ関連ページ】)。

スポンサードリンク

スタートレックオークションイメージこれはCBSパラマウント・テレビジョンが倉庫に眠っている数々のアイテムを放出するもので、そのほとんどが実際にテレビ番組や映画で使用されたもの。ファンにとっては生つばもののアイテムばかり。

公式サイト内プレスリリースによれば、オークションでは1000を超えるアイテムが登場、10月の5日から7日に実際に競売にかけられるとのこと。登場アイテムもすさまじい魅力あふれるものばかりで、落札予想価格も1000ドル2000ドルは当たり前、中には1万ドルを超えるのではないかというものも多数見られる。たとえば、

・ピカード艦長が座っていた背もたれ付のイス……7000ドル~9000ドル
・H.M.S.エンタープライズでブレンドスピナーなどが着ていたユニフォーム……5000ドル~7000ドル
・61×24×10インチサイズの宇宙船Voyager号のレプリカ……1万ドル~1万5000ドル
・テレビシリーズのエンタープライズ号の艦橋の一部のレプリカ(4つのコンソールユニットやドアなど)……2万ドル~3万ドル


などがオークションアイテムとして登場する。

またオークションのメインステージとなる10月5日から7日の競売では、新ネットシステム「クリスティーズ・ライブ」システムが採用される。これはパソコンとインターネットでリアルタイムに入札できるというもので、その場にいなくとも(専用ソフトがあれば)参加は可能。

数・質ともに今後この規模のアイテムが放出されることはまずありえないと思われる以上、トレッキー(スタートレックのマニア)にとっては鼻血が出るほど注目し、参加したいオークションといえるだろう。ただし英語能力は必須だし、カタログからして通常版が90ドル、豪華版が500ドルというシロモノ。それなりの「覚悟」は必要なようだ。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ