「世界ラーメンサミット」2008年に大阪で開催

2006年08月28日 06:00

インスタントラーメンイメージ【asahi.com】によると世界初の即席めん「チキンラーメン」の生みの親で[日清食品(2897)]創業者であると同時に【世界ラーメン協会】の会長でもある安藤百福氏は、世界の即席めんメーカーが消費拡大策などを話し合う「世界ラーメンサミット」を2008年に大阪で開催すると発表した。世界ラーメン協会の主催で、チキンラーメンが生まれた池田市などを会場に予定しているという。

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インスタントラーメンイメージ「世界ラーメン協会」は日本や韓国、タイ、中国など9か国・地域のメーカーが集まって1997年に設立された協会で、サミットは2年に一回のペースで開催。今年は韓国で開催され、2008年の大阪での開催は第6回、1997年の第一回以来の日本での開催となる。

即席ラーメンの消費量は2005年においては日本では54億食、世界全体では856億6000万食。世界中で一人当たり一年間に13食を食べた計算。安藤氏は、1958年8月25日に発売されたチキンラーメンの記念日を選んで会見し、「日本からまいた即席ラーメンの種が広がり、世界の食品関係業者が(サミットに)深い関心を持っている」と強調したという。

【世界ラーメン協会の公式サイト】が英語版しかないのが少々残念なところだが、ラーメンはカレーと共に日本人には欠かせない「お手軽で大切な食品」としてソウルフード的な位置づけを獲得している。ファンも万単位で存在し、さまざまな同好会やファンクラブもあり、地域や環境ごとに多種多様なバリエーションが存在する。特に日本の即席めんの技術は世界的に最高レベルのものにあり、下記関連記事にあるように、日本を代表する(?)食品の一つとして世界に名を知られている。

カレー同様ラーメンも、市販のものは塩分が多いため、現在食事療養中の当方(不破)には世間一般に発売されている即席めん・ラーメンを気軽に食べられないのは残念でならない。が、ラーメンをこよなく愛している一人であることに違いは無い。これからも続々新しい即席めん・インスタントラーメンが開発され、楽しませてくれることに期待したい。


■関連記事:
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(最終更新:2013/08/26)

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