これは山本氏らが「茨城ゴールデンゴールズ」の試合のために滞在していた北海道函館市内で、「一騒動」を起こした件の責任をとって、とのこと。今件では山本氏だけでなく同チームの男性選手二人も同席していたことが明らかになっている。

萩本氏は遠征先である北海道から戻った飛行機を降りての羽田空港で記者たちの質問に答え、今件について「大好きな野球だったけど、やめることにしました。ごめんなさい。みんなごめん。申し訳ございませんでした」と悲痛な面持ちで解散することを表明した。

茨城ゴールデンゴールズは2005年に設立されたアマチュア野球球団。女子選手や元プロ野球選手を入れたり、選手に企業スポンサーをつけるなど、萩本氏自身の知名度だけでなくさまざまな話題を呼んでいた。また、クラブ野球日本一を決める全日本クラブ選手権では2年連続して出場を決めるなど、野球そのものの人気低迷の救世主となりえる存在として注目を集めていた。

なお解散時期は今のところ未定。萩本氏は山本氏だけが責められる問題ではないとした上で、野球チームの編成についてはまたどこかでやりたいという気持ちがあることも明らかにしている。