金屏風のカーネルおじさんで和洋折衷 京都で「日本゜画屏風祭」開催
2006年07月12日 12:30
【asahi.com】によると京都の【ケンタッキー・フライド・チキン】の2店舗で、屏風(びょうぶ)や掛け軸などの展覧会【日本゜画屏風祭】が開催されている。そこには真っ白衣装とメガネの店頭置物で有名なあの「カーネルサンダース」が描かれているという、ちょっと風変わりな金屏風が展示されているという。
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元記事にはニワトリをかかえたカーネルサンダースとそれを見つめる4羽のニワトリが描かれた金屏風を横目に給仕をこなす店員の姿が写っている写真が掲載されている。確かにミステリアスな雰囲気。
これらの「和洋折衷」的な金屏風は、四条河原町店と新京極店に設置されているという。それぞれ昔の日本巻き絵モノタッチで描かれた、風刺画のような鳥獣戯画のような、何とも不思議な魅力にあふれた絵であるに違いない。
なお「asahi.com」の記事では「日本画屏風祭」と表記されているが正確には上記にあるように「日本゜画屏風祭」が正解。これは「カタカナ表記の『日本』こと『ニッポン』をそのまま漢字に当て添える際に和洋を混ぜ合わせたことを強調するため、そしてあくまでも日本画ではなくニッポン画であることを示すために『日本゜』と表記した」ようだ。
この「和洋折衷サンダースおじさん金屏風」が他のケンタッキーの店舗に展示される予定はないもようだが、関東にも来るようなことがあるならば、直に見てみたいものである。
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