コーエー(9654)、第1四半期の決算発表。純利益は前年同期比で99.7%減の200万円に

2006年07月28日 06:30

ゲームイメージ『信長の野望』『三國志』『三国無双』などのゲームメーカーの【コーエー(9654)】は7月27日、2006年4月1日~2006年6月30日までの平成19年3月期第1四半期財務・業績概要を発表した(発表リリース、PDF)。それによると売上高は前年同期比で42.2%減の28億1900万円、純利益は99.7%減の200万円に留まった。一株あたりの当期純利益は2銭となる。

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リリースによると今期における減益減収の原因は、カナダやシンガポールの開発子会社を今期から新規に連結決算対象とし、先行投資が発生していること、主力タイトルの発売が下期に集中していることなどをあげている。今回の大幅売上・利益減少についてコーエーでは「第1四半期としては、当初計画通り」と説明している。

とはいえ、「純利益は99.7%減」という数字はインパクトが大きいことに変わりは無い。単純にこの部分だけを見せられれば腰を抜かす人も出てくるかもしれない。ちゃんとリリースを読めばある程度「なるほど」と理解は出来るはずなのだが、ぱっと見でろうばいし、手放す人が出てくるかもしれない。

「なんだこれ安い」ではないが、「拾うチャンス」とはこんな時にこそ現れるのかもしれない。もちろんそのチャンスかどうかは自己判断で(笑)。

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