ゲームソフトランキング更新、6年半ぶりに登場したあのタイトルの続編がトップに
2006年07月01日 12:30
メディアクリエイトが発表した2006年6月19日~6月25日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはスクウェア・エニックスの新作ロールプレイングゲーム『ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-』がついた。前作『ヴァルキリープロファイル』の時代から数百年ほどさかのぼる昔を舞台に、前作にもまさるとも劣らない迫力ある戦闘シーンが繰り広げられる。さまざまなスキルや装備品の組み合わせで、戦いの勝ち負けがかなり左右されるところがあり、「工夫の楽しさ」を味わうことができる。前作と比べてビジュアル面では格段の高評価がなされているが、ストーリーなどは判断が分かれるところとされるのが少々気になる。
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第二位には惜しくも新作にトップの座を奪われた『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。他のマリオ関連ゲーム同様、遊べば遊ぶほどその奥の深さを体感させてくれる「仕組み」がありとあらゆる場所に用意してあり、任天堂の底力を思い知らせてくれるタイトル。
第三位にはおなじみの『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。「もっと、というけどそんなに頭鍛えてどうするねん」とツッコミを入れたくなるほどの好調ぶりは続く。目指すはコミック化、そして映画化?
第四位はサッカーゲーム『ワールドサッカー ウイニングイレブン10』が。日本代表は惜しくも敗退し、メディアでの「歓声」は静まりつつあるが、ゲーム業界ではまだまだサッカー熱は醒めやらぬようだ。
今回週は特に第一位の『ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-』が全体を引っ張った形となったが、これは前作から6年半近くも経ってから発売されたがための期待の表れともいえる。前作は廉価版もあわせ61万本のセールスを上げたとのことで、今作ではどこまでそれに近づけるか、あるいは追い抜けるかが注目されるところ。
(最終更新:2013/08/17)
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