山口・徳山動物園でカラスのサッカーショー開催
2006年06月12日 06:30
[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]が報じたところによると、サッカーのワールドカップ大会が開かれるのにあわせて、山口県の【徳山動物園】では、カラスがサッカーをするショーが開かれ話題を呼んでいる(【発表リリース、PDF】)。
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サッカーを行うのは徳山動物園で飼育されている4羽のカラス。日本代表のマークにカラスが描かれているのを好機とばかり、日本代表と同じ青色のユニフォームを着て園内の特設会場に登場。やはり専用の直径6センチのサッカーボールをくちばしでドリブルし、シュートをしていたという(NHKで報じられた時にはシュートを外していたが(笑))。このカラスのショーは毎週日曜日に開催されるとのこと。
リリースでは「カラスの高い知能と学習能力を活かした訓練をヒナの状態から続け、公開訓練を実施できるところまでに到達した。カラスの運動能力や知能などの特性を広く知ってもらうだけでなく、カラスと人間社会の現状などについても伝えていくことを目指す。また、環境保護などのメッセージも伝えていく」と説明している。
カラスは硬い殻を持ったクルミを車が頻繁に行き交う道路上において車にひかせて割り中身を食べたり、ビンタイプの牛乳のフタを上手に外して中身をいただくなど、さまざまなイタズラや知恵を働かせる行動でよく知られている。今回のようなサッカーなどお茶の子さいさいなのかもしれない。
披露された技については、ワールドカップ開催もあるし、日本代表のマークのデザインがカラスなのもあるのだろう。それにもまして、カラスなだけに「サッカー」なのかもしれない。違うか。
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