当方、元々ミニチュアが大好きでそれが高じて一時期鉄道模型(Nゲージ)にのめり込んでいた時期もあった。今でも時々鉄道模型のカタログに目を通してニヤニヤすることはあるし、鉄道会社経営シミュレーション『A列車で行こう』シリーズや『レイルロードタイクーン』シリーズがお気に入りなのもそれが影響している。ここ数年は身の回りがどたばたしていたので心の余裕も無く、鉄道模型に関連するこれらのゲームや食玩にも目を向けることもなかったが、つい先日コンビニでこのシリーズが目に留まり、ついつい手が伸びてしまった。つまりは少し、落ち着いてきたということなのだろうか。

「鉄道コレクション」の「高松琴平電気鉄道 73」

ともあれ、早速中身を取り出してみると、出てきたのは「高松琴平電気鉄道 73」だった。地方ローカル私鉄線にはとんと疎い自分としてはうなるばかりだったが、まぁそれなりに造形としては良いクオリティーを持っていたのでそれなりに満足。ただ、台車の出来が今ひとつで備え付けのレールに置こうとすると、車両そのものが浮き気味になってしまうのは仕方のないところか。

公式サイトを改めて見てみると「モハ103の色合いがステキだな」「新潟交通のモワ51ってなかなかイケてるじゃん」「私鉄貨物が出てきたらそれはそれでネタになったかも」「第一弾では小型電気機関車もあったんだ、どこかで手に入らないかな」と色々想いをはせてしまう。

今からまた鉄道模型に入り込んでレイアウトを作るなどというのはムリだろうが、定期発刊誌や専門誌、関連ゲームや商品そのものをネット上の情報として集めて集大成的なサイトを作れば、それはそれで楽しいのかもしれないな、と思うようになった今日この頃だったりする。