奇跡か神の意思か 村上ファンドの資産残高は4444億円
2006年06月09日 06:30
[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]によると「村上ファンド」(『村上ファンド(www.maconsulting.co.jp)』などによる投資ファンド)の中心的投資会社である「MACアセットマネジメント」(5月に廃業)の2006年3月末時点での契約資産残高が、前年同期の約2.7倍にあたる4444億円になったことが6月8日明らかになった。同社が【日本証券投資顧問業協会】に提出した資料による。
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元記事によればそのうちわけとして「すべてお任せ」の投資一任勘定を結んでいたのは、日本国内の機関投資家によるものが5件(私的年金3件を含む)の739億円、海外からの運用委託が4件3705億円と、海外からの委託が8割以上を占める。海外マネーの流入で、村上ファンドが急成長したや投資の成功によるリターンが規模を大きくさせていったことをうかがわせる。
とはいえ、よりによって資産残高が「4444」をつけるとは。縁起が良いのか悪いのか。強運の持ち主であることを示しているのかそれとも神の意思か、あるいは単なる偶然か。世の中には不思議なこともあるものだ。
現在村上ファンドはくだんの流れで資金流出が次々におきている。来年の契約資産残高が666億円までに減るようなことにでもなれば、まさに「ホンモノ」といわざるを得ない(笑)。
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