「ニンテンドーDS Lite」は2006年3月に「クリスタルホワイト」「アイスブルー」「エナメルネイビー」の3色が発売されて以来、ゲーム業界のそのものの流れを変えるくらいに猛烈な勢いで売上を伸ばしている。発売当日の家電量販店での行列は、かつての『ドラゴンクエスト』フィーバーを彷彿とさせるものがあるほど。任天堂では相次ぐ量産体制の整備を続けてきたが、それでもいまだに品薄状態が続いている。

任天堂では今回の「ノーブルピンク」の発売で、これまで以上に多くの女性層への取り込みを図るもようだ。写真を見る限りでは女の子の子どもだけでなく、OLなどにもウケそうなカラーで、今回で4色揃いとなる「ニンテンドーDS Lite」を見せれば、恐らく多くの女性がこの「ノーブルピンク」を選ぶことだろう。任天堂の思惑はズバリ的中しそうである。

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