「萌え」+「頭脳トレーニング」から生まれしもの、『萌える脳トレ』7月31日発売
2006年06月27日 12:30
コアマガジンは7月31日、「萌え」要素を加味した頭脳トレーニングゲーム『萌える脳トレ』を発売する。定価1890円(税込)。Windows用CD-ROM書籍の形態で、萌えながら脳を鍛えるゲームを楽しもうというもの。
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この『萌える脳トレ』は、今エンターテインメント部門で「メイドさん」と共にセールスターゲットとされている「萌え」要素に、ゲーム部門で注目を集めている「頭のトレーニング」要素をミックスしたという、いわばジャンルミックス的な企画による冊子。ゲームは計算問題や記憶のゲーム、反射神経を試すゲーム、判断を行うゲームと計4つの分野に分かれた3000問の問題が用意されている。
プレイヤーは『萌える脳トレ』の主人公としてこれらの問題を毎日こなしていくことで、成績(脳年令)を上げ、ゲームの中でヒロインとのストーリーを展開し、好感度を上げ、「グッド」なエンディングを目指すことになる。
登場するヒロインは性格付けとして「ツンデレ」「義妹」「素直でクール」(……(^^;)という三タイプが用意されている。それぞれ担当声優は新谷良子(代表作『ギャラクシーエンジェル』)、野中藍(代表作『びんちょうタン』)、沢城みゆき(代表作『ローゼンメイデン』)といった実力派な人たち。イラストは【香月】。
最近は『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』シリーズのの大ヒットで、特に携帯ゲーム機で「頭を鍛える」タイプのゲームが続出しているが、今回のような「萌え」要素とのあわせ技を出してくるとは、少々意外であり、驚いている人も少なくないだろう。とはいえ、いざ『萌える脳トレ』を提示されてみれば案外相性の良い組み合わせであるかもしれず、場合によってはツボをつきまくりな内容になるかもしれない。
ゲーム性(というより「トレーニング性」)や、「萌え」要素のバランスなど気になるところも少なくない。まずは「『萌える脳トレ』の中身をごらんあれ」というところか。
(最終更新:2013/09/18)
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