移動式メイド喫茶「そよカフェ」7月1日に開店
2006年06月12日 12:30
クレープやアイスクリーム、メロンパンのようにバンを使った、メイドさんがお給仕する移動式の喫茶店【そよカフェ】が7月1日にオープンする(プレオープンは6月下旬)。現在のところ、認知度が上がるまでは東京秋葉原を拠点とするという。
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オープン前なので公式サイトにはイメージイラストのみが掲載されているが、「そよカフェ」の形態はピンク色のバンの中央部に窓口があり、そこからメイドさんが商品をお客に差し出す形となる(クレープなどの移動販売店でよくあるスタイル)。また後部にも台を持ち出し、そこからも商品を提供する形になるようだ。当事者いわく「世界で唯一の移動式メイド喫茶」とのこと。
このような移動式店舗は場合によっては、パラソル付のテーブルと椅子をセットで周囲に配し、お客を休ませたり食事の場を提供するのだが、今「そよカフェ」がそのような配慮をしているかは今のところ不明である。イラストには立ち席としての外部テーブルの姿もあるので、テーブルの設置くらいは行われるのだろう。
公開されている情報は今のところ限定的で、メニューもまだコーヒーがあるという程度しかわからず、営業日が土日、営業時間が10時から20時というくらい。
メイド喫茶をはじめとする各種メイドブームで「しまいには博多の屋台街にメイド屋台でも出るんじゃないだろうか」と想像してはいたが、それに近い形の「移動式メイド喫茶」が本当に登場するとあり、少々驚いている今日この頃。今「そよカフェ」が地方都会の町並みの中でいきなりメイド喫茶としてオープンするだけでも面白いが、むしろあちこちの地方に現地へは事前のお知らせなく突然登場し、「メイドさんが給仕する素敵な喫茶店」をアピールし、周囲の人たちをびっくりさせてほしいものだ。
また、というよりはむしろ、学園祭や若年層向けのイベントの催し物のひとつとしてのニーズがあるのではないかと思われる。実際にそのような需要があるかどうかは、「そよカフェ」が実際にオープンしてからわかることだろう。
(C) 2006 そよカフェ All Right Reserved
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