闘病記の書籍700冊をデータベース化し無料で検索可能に
2006年06月20日 06:45
【asahi.com】によると各種難病の患者や家族の体験記を筆でつづった「闘病記」の書籍をデータベース化した【闘病記ライブラリー】が6月12日から無料検索サービスを開始した。700冊を57の病名に分類し、病名ごとにネット上の本棚で表紙や概略を見て検索できるという。
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このデータベース「闘病記ライブラリー」を構築したのは国立情報学研究所の高野明彦教授。高野教授は「今後は各地の図書館の横断検索とのリンクを考えていきたい」としている。詳細は実際にページを閲覧して確認してほしいが、ビジュアル化された検索システムは、本物の本棚を探していくかのような感覚で該当する「闘病記」を探し出すことができる。中身をすべて「立ち読み」することは適わないが、概要や解説を読み解くことも可能だ。
今サイト構築のきっかけは、「闘病記は患者が病気になった時に医学専門書と同時に参考にすることが多いが、書名では何の病気が対象なのか分からない。図書館などの本棚でもまとめられておらず、探すのが難しい」からだという。
正直「先を越されたか」というのが感想。やはりプロにはかなわないというところか。自分もネフローゼ症候群関係の書籍を探して、活用させてもらうことにしようかと考えている。……で、探してみたがネフローゼ症候群関係の書籍は皆無だった(涙)。
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