ゲームソフトランキング更新、今週は野球でコナミがトップ
2006年05月19日 19:30
メディアクリエイトが発表した2006年5月8日~5月14日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはコナミのプロ野球ゲーム『実況パワフルメジャーリーグ』がついた。コナミの人気シリーズの『パワプロ』の、大リーグ版ともいえるこの作品、当然のことながらデータは基本的に大リーガー。昔は大リーガーの選手などほんの一握りしか知られていなかったのだが、日本選手の活躍で最近はそれなりに知名度の高い選手も増えてきた。とはいえ、この選手、誰? という度合いはまだそれなりにあるようだ。『『パワプロ』最新作の『13』』は7月13日に発売ということだし、それまでのつなぎ投手的に考えている人もいるのだろうか。
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第二位には『テトリスDS』が。単に降ってくるパズルを組み合わせて消していくだけなのに、どうしてこんなに楽しいのか。ある意味人類永遠のなぞかもしれない(笑)。ルールを説明することなく初心者にも勧められるほど、簡単なのが勝因なのだろうか。
第三位はおなじみの『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』がランクインした。携帯用ゲーム機という縛りはあるが、もしかすると累計販売本数300万本突破も不可能ではないかもしれない。
第四位には先週第三位だった『ワールドサッカー ウイニングイレブン10』が。一息ついてきた感のあるサッカーブームだが、世界大会が盛り上がればまたゲームも売れてくることだろう。
今回はトップが新作だった他は、掲載している第四位より後のタイトルもあわせ、だいたいが既存定番タイトルで占められていた。一般ゲームソフトの「旬」はだいたい三週間といわれているが、データ上では「下手をすると二週間もないのでは」と思う時もある。逆に、三週間継続してトップテン内に収まり続けていれば、そのタイトルは「それなりに支持を集め、良いところがある作品」と見てよいのだろう。
(最終更新:2013/08/17)
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