ゲームソフトランキング更新、「テトリス」など定番タイトル再び上位独占
2006年05月13日 18:30
メディアクリエイトが発表した2006年5月1日~5月7日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはロシア生まれのシンプルで病みつき必至なアクションパズルゲーム『テトリスDS』がついた。携帯ゲーム機のDS向けへの発売を熱望されていた今タイトルだが、実際に世に出ることで、どれだけ評価が高いのかがあらためて分かることになる。とりあえず発売初週はトップ。次週以降、強固な定番タイトルたちの猛攻をどこまで押さえられるかに注目したい。
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第二位にはいまだに不思議なくらいに売れている『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。このタイトル、パソコンなどでも似たようなものが出ているのだが、そちらの売行きはDS版ほどではない。やはりいつでもどこでもすぐに反復プレイできる「お手軽さ」が良いのだろう。
第三位はコナミの新作サッカーゲーム『ワールドサッカー ウイニングイレブン10』がランクインした。『ウイニングイレブン』シリーズもついに2桁台に突入したことになるが、それにしてもよくここまで手を加えながら定期的に発売され、しかも支持を受け続けてきたものだ。今作は難易度の調整部分で多少意見が分かれるものの、おおむね好評のようだ。あとはオンラインプレイを望む声がちらほら。
第四位にはおなじみの『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。第2位の「もっと」同様、非常に息の長いタイトルとなった。頭脳系ゲームブームのきっかけとなった作品だけのことはある。
今週は5位以下も定番タイトルが比較的多く、新作が今ひとつな週だった。もっともこの時期は毎年新作があまり出ない時期なのだから、むしろ例年通りといったところか。それにしても任天堂、強いねぇ……。
(最終更新:2013/08/17)
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