くぅーちゃんCMのアイフル(8515)、テレビCM好感度で第一位なれど授賞を辞退

2006年05月11日 06:30

株式イメージ【Mainichi INTERACTIVE】によると、テレビCMを調査している【CM総合研究所】は5月10日、2005年度の「CM好感度白書」を発表、商品別ランキングではチワワのくぅーちゃんが人気を集め、ペット業界におけるチワワブームを巻き起こした消費者金融大手の[アイフル(8515)]が2年連続して1位を獲得した。しかしアイフルは先に行政処分を受けたばかりで、「世間を騒がせた」とし、受賞を辞退したいという。

スポンサードリンク

記事やリリースなどによれば、アイフルのテレビCMはチワワのくぅーちゃんや俳優の清水章吾氏のユーモラスな演技で世間に広く受け入れられ、「出演者」や「ストーリー」などの項目で高く評価された。なお第二位は【KDDI(9433)】の携帯電話「au」、第三位は大塚製薬のオロナミンCだったという。また、企業別総合好感度では日本コカ・コーラが第一位、12年連続首位だったサントリーは第二位に甘んじ、第三位には【花王(4452)】が入っている。アイフルは第10位だったとのこと。

キャッチコピーの巧みさやキャラクターの個性、ストーリー性のよさなど、CM総研をして「イメージと実態は離れていたが、CMの出来は抜群だった」と言わしめるほど、アイフルの「くぅーちゃん」シリーズのCMは効果的で良い出来だったことは否定できない。「くぅーちゃん」シリーズは打ち切りが決まってしまったが、今コンビにはまたいつかどこかで活躍してほしいものだ。


■関連記事:
【テレビCMの影響力が再認識、多重債務者の4割「きっかけはテレビCM」】
【アイフル(8515)行政処分で「くぅーちゃん」テレビCM打ち切りへ】


(最終更新:2013/08/28)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ