日テレ系ドラマスペシャルで仕手戦を扱った「銭華(ぜにばな)」が6月20日放映

2006年05月24日 06:30

「銭華」 イメージnikkansports.comによると、バブル時代前後の仕手戦をテーマにした人間ドラマ的作品『銭華』が、日本テレビ系ドラマスペシャルとして6月20日午後9時から放送されることが明らかになった。NHKの「ちゅらさん」でヒットした国民的清純派女優・国仲涼子嬢が女性相場師として主演する。

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「銭華」 イメージ銭華』は「原作では」複雑な家庭環境から貧しくしいたげられた幼少期を過ごした主人公の千尋が高知から上京し、バブル時代華やかなりしころの株式市場で活躍・暗躍する投資顧問会社(その裏では仕手戦も仕切っている)に勤め、マネーゲームの中で会社代表たる片山や自分を苦しめた「お金」そのものと対決していくという話。

バブル時代というと今から20年近く前の話になるが、何故今ごろ「銭華」がドラマ化されるのかについては、どうやら今別の放送局でテレビドラマ化され好評を博している「夜王」の原作者でもある倉科遼氏の作品というつながりからのようだ。またくだんのライブドア騒動で、株式取引をとりまく「暗躍した世界」を描写したドラマは「ウケる」と判断されたらしい。

もっとも原作では主人公は投資顧問会社に勤めているが、ドラマでは「夜王」のように東京・銀座のホステス勤めをするなど、設定に違いが見受けられる。元記事では国仲涼子嬢のこれまでのイメージをくつがえすような科白がいくつも出てくるという。

恐らく一個人投資家としての立場にあるであろう多くの読者にとっては、果たしてどれだけ株式取引や仕手戦の観点で、どれだけ原作に忠実か、きちんと考証がなされているかが気になるところだ。


(【参照記事:雅楽多blog】

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