リリースなどによれば、この業務提携で両社は健康食品や栄養機能食品、介護食品などを共同企画開発する。早ければ来年2007年にも販売を開始する。また、アンチエイジング(抗加齢、老化予防に関するさまざまな手立て)をコンセプトにした共同ブランドを立ち上げるなど資金市場の開拓なども行う。

今回の提携はリリースによれば、食品業界における健康をテーマにした商品へのニーズの高まりに応え、さらに高品質・高付加価値食品への展開を模索した上でのことだという。

大正製薬はワシのマークなどで有名な大衆薬メーカー。社名をつけた大正漢方胃腸薬をはじめ、リポビタンDやゼナ、アイリスなどさまざまな「誰もが知ってるごく普通のお薬」の販売元。今回の提携により、最近特に注目を集めつつある冷凍食品や健康食品にも大正製薬が進出することになるが、この分野でも薬品メーカーならではのコンセプト(身体をサポートする)を第一にした商品の開発が期待される。

個人的には特に、健康食品や病者用制限食に期待したいところだ。

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