レンタルソフトできるタイトルは発売されてからの期間によって、発売から3か月以内の「ニュー」、3か月以降から1年以内の「スタンダード」、1年以降の「クラシック」の3つに区分されている。レンタル期間は、2泊3日、4泊5日、9泊10日、29泊30日の4通りを設定。それぞれ料金は異なる。また、ソフトの内容・価格によって同じ条件下でも多少の違いが生じ、さらに店舗毎に自由に設定ができるため、この「基準価格」との差異が生じる場合もある。

タイトル一覧を見る限り、やはりメインとなるのは【コーエー(9654)】のタイトル。先の記事でも報じた参入他メーカーも様子見に近いのかそれとも体制の整備中なのか、レンタルできるタイトルはそれほど多くない。また、対応機種がPS2だけなのもいささか準備不足、見切り発車的なようすがうかがえる。

ユーザーのニーズにマッチしたサービスをいかに効果的に提供出来るかが、レンタネットの事業の成功の是非を決めるといっても過言ではない。このビジネスモデルそのものが正しく、そしてある程度の成功を収めれば、協賛メーカーやタイトルそのものも次第に増えてくるだろう。

今後の展開に注目したいところだ。

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