東証、今度は計算ミスを二週間以上も放置
2006年04月18日 12:30
【Mainichi INTERACTIVE】によると【東京証券取引所】は4月17日、東証2部の【加重株価平均】が3月28日から4月14日までの14営業日分について、間違っていたと発表した。平均を算出する際の1銘柄でデータ入力を誤ったのが原因と説明している。
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記事によればこのデータ入力ミスによって、実際より数字が70から72銭(0.3％ほど)高くなっていたという。また4月5日分については2部の単純平均利回りも間違っていた。誤った情報の提示に2週間以上も気が付かず、さらに東証自身が「影響は軽微」とし、公式サイト上で今件について正式に報告してないことで、信頼性が問われることは間違いない。
何度「危機感を感じる」という事態になっても、とって代わられる競争相手がいないだけに、馬耳東風的な気持ちがまん延しているのだろうか。
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