種子島の小学校で二宮金次郎の石像の薪が落下、いわく「肩の荷がおりた」
2006年04月17日 12:30
【asahi.com】によると鹿児島県種子島にある【榕城(ようじょう)小学校】にある二宮金次郎の石像の背中から、トレードマークともいえる薪(まき)が今年はじめに落下した。同校の教頭は「二宮さんも石の薪で肩が凝ったんじゃろ」とコメントしたという。
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今年の1月、6年生が卒業アルバム用の写真を石像前で撮影した後、問題の二宮金次郎の石像から薪の部分が突然ストンと下に落ちた。しかも石像は1.5メートルの高さにあったにもかかわらず、石製の薪は壊れず、台座に鎮座したという。元記事に掲載されている写真を見る限り、本当にきれいに薪の部分だけが落ちた形となっている。
この石像、1942年に造られて以来64年間も「薪を背負い続けてきた」とのことで、先の教頭のコメントにもあるように、皆が「肩の荷を下ろしたのでは」と語っているという。
学校では先生たちが校庭周辺の木を切って、石より軽い本物の薪を背負わせる予定とのこと。これで少しは二宮金次郎の「肩の荷」も軽くなるだろう。
(最終更新:2013/09/04)
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