アドテックス、開示注意銘柄に指定
2006年04月09日 18:30
【大阪証券取引所】は4月7日、新興市場ヘラクレスに上場の【アドテックス(6739)】を、情報開示に問題があるとして開示注意銘柄に指定した(【発表リリースページ】)。開示注意銘柄とは、「投資者の投資判断に重大な影響を与えるおそれがあることから、当該開示が行われていないことを投資者に周知させる」ためのもの。
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発表によれば指定理由として、アドテックスの2005年12月期決算に関して担当の監査法人ユニバーサル証券に照会したところ、承認していない(監査報告書を招集通知発送予定日までに提出できない)ことが明らかになったため。
なおアドテックスは有価証券報告書提出に絡み過去に開示注意銘柄の指定と解除が繰り返されており、また資金面などの問題から現在にいたるまで監理ポストに割り当てられたままとなっている。
同銘柄については今後とも注意深く見守る必要があるだろう。
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