ゲームソフトランキング更新、『サカつく』トップにつく

2006年04月08日 12:30

メディアクリエイトが発表した2006年3月27日~4月2日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはセガのサッカーチーム運営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ』がついた。俗にいう『サカつく』シリーズの最新作で、プレイヤーはプロサッカークラブの代表に成り代わり、人事や育成、試合采配だけでなく、クラブの経営まで行うという、事業色も併せ持ったチーム運営ゲーム。今作ではヨーロッパ6大リーグ(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ)が舞台になるのがもっとも大きな違い。ただ、これまでの作品と比べて一般における選手知名度が高くないので、前作までのような盛り上がりが継続するかどうかは正直疑問。

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第二位には『Another Century's Episode2(アナザーセンチュリーズエピソード2)』が。スーパーロボット大戦のアクション版と表現できるこの作品、最大のセールスポイントは自分の好きな機体を操り、並み居る敵をなぎ倒していくことにある。ゲーム性や機体選択の一部に難があるとの評価もあるので、次週以降の動向が多少気になる。

第三位はおなじみの『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』がランクインした。本体(DS、DSL)の供給不足もそろそろ下火になり、満足な数が出回り始めるようになると、また上位へ返り咲きするのだろうか。

第四位には先週トップだった『ファイナルファンタジーXII(同梱版含む)』が。ようやく順位が落ちたというところだろうが、今後このペースで推移すると、事実上の前作と比べてセールスは落ちるかもしれない。

今回も新作がトップなど上位を占めたが、販売数はそれほど振るっていない。やはり前々週までのトップの勢いが強すぎたため、その反動が起きているのかもしれない。


(最終更新:2013/08/17)

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