アイフル(8515)行政処分で「くぅーちゃん」テレビCM打ち切りへ

2006年04月28日 19:30

くぅーちゃんもどきイメージチワワブームを引き起こした[アイフル(8515)]のシリーズテレビCM「お父さんとチワワ」編が打ち切られることが明らかになった(【参照記事:asahi.com】)。金融庁からの全店舗業務停止の行政処分を受けたためで、今後のテレビCMについては検討中であるという。

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この「お父さんとチワワ」シリーズは2002年8月からスタートしたもの。お父さん役の俳優清水章吾氏とチワワのくうーちゃんの絶妙なタイミングによる演技、そしてキャッチコピーの「どうする、アイフル」が人気を博し、業績拡大とイメージ向上に貢献した。

今年に入ってから9作目にあたるフォーク編(お父さんが勘違いする話)が放送されていたが、金融庁の行政処分発表日にあたる4月14日からテレビCMなどを二か月間自粛、それに伴いシリーズ打ち切りも決まったという。

現在アイフルの【公式サイト】では、一部最小限必要なページ以外閲覧ができないようになっており、当然ながら「くぅーちゃん」関連のコンテンツも見られない。事情が事情名なだけに仕方ないのだろうが……。

すでに報じている通り、テレビCMの中断で俳優の清水氏もペットとしてのチワワたちも少なからぬ影響を受けている。状況の回復にはアイフル本体以上に時間がかかり、苦労するかもしれない。まさにアイフルに詰め寄り、「どうする!? アイフル!!」と詰問する姿が頭に思い浮かびそうだ。


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