任天堂(7974)、ゲームセミナー受講生の作品をDSダウンロードサービスで配信
2006年04月07日 06:30
【任天堂(7974)】は同社が毎年行っている【ゲームセミナー】受講生の作品を、日本全国の【DSダウンロードサービス】実施店でダウンロードできるサービスを行うことを明らかにした(【発表ページ】)。作品は全部で4タイトル。すべてが一度にダウンロードできるのではなく、2週間ごとに内容が入れ替わる。第一弾は4月13日からスタートする。
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任天堂ゲームセミナーは、任天堂主催の学生向けゲーム作成体験セミナー。10か月の間に講義を受けるだけでなく、実際にゲームを制作する。今回はこのセミナーで実際に作成された4作品が配信されることになる。また、配信作品に関するアンケートも実施される予定だという。
なお配信中体験版は、『右脳の達人! まちがいミュージアム』が4月12日で配信を終了するものの、『”ちょっと”えいご漬け』『瞬間パズループ』はそのまま配信が続行される。
具体的な配信タイトルと期間は次の通り。
・『ネコソギトルネード』(シューティング)
4月13日から4月26日まで
・『くるけし!』(パズル)
4月27日から5月10日まで
・『bioum(ビオウム)』(育成シミュレーション)
5月11日から5月24日まで
・『チーとフーのおいしいえほん』(絵本アドベンチャー)
5月25日から6月7日まで
DSとその周辺サービスにはいつも新しい驚きを感じさせてくれるが、今回の「セミナー受講生の作品ダウンロードサービス」もまた良い意味で驚かせてくれるもの。昔「マイコンベーシックマガジン」などの投稿雑誌でブームとなったパソコンでのプログラムブームを思い起こさせてくれるものがあるし、さまざまな投稿型ゲームや投票システムなどの可能性を想像させてくれる。
任天堂の次なる一手に、胸ときめかせたいものだ。
(C)2006 Nintendo
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