アドテックスはストレージ中堅の企業で、日本IBMから独立した経歴を持つ。リリースによれば転換社債に対応するための資金調達など財務状態の改善を模索していたものの、それがかなわず、さらに決算開示の遅延などから信用不安が増大、そして債務超過が避けられないことから、今回の決定になったという。負債総額は約149億5000万円。債権者説明会は4月21日を予定している。

アドテックス株式はリリースにあるように信用不安が露呈してから急落を続け、今年に入ってからは1万円を割り込み低迷を続けていた。昨日4月13日の終値は3130円。マネーゲームの対象となることは想像するに難くない。

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