3Dメガネでステキパーツ漫画「あいこら」を3D表示な少年サンデー
2006年04月16日 07:00
4月19日発売予定の【週刊少年サンデー】(小学館)に、現在連載中の『あいこら』向けの付録「あいこら特製3Dフェチめがね」が付くことが明らかになった。メガネをつけて作品を読むことで、立体感をたん能できる、ということらしい。シールやカードの付録ならともかく、週刊誌でこのようなオマケによる作品との連動はあまり例がない。
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『あいこら』とは井上和郎先生作のドタバタフェチ漫画で、昨年夏から連載中。ケンカがやたらと強く、女性の魅力的な部位を極度に好むフェチな高校生の主人公が、それぞれの「好みの部位(パーツ)」を持つ女性たちと女子寮で暮らすという物語。主人公の決め科白が「罪を憎んで、フェチを憎まず!!」であったり、女性の魅力的な部分を「ステキパーツ」と呼ぶあたり、異常なまでの願望の強さが作品の特徴のひとつとなっている。
また、作者自身もアキバ系をはじめとする趣味的世界や世間一般的にぎりぎりセーフなフェチワールドの情勢を熟知しているようで、それらの話を盛り込んだ内容や、時には暴走的にも思えるまでのノリのよさが、一部ファンの熱烈な支持を集めている。
4月19日発売予定に付属するめがねについて、サンデーの紹介ページでは次のように説明している。
『あいこら』ファン、フェチファンの皆様お待たせしました!! なんと『あいこら』の世界が3Dで体験できる仰天企画が誕生だ!! 付録の“あいこら特製3Dフェチめがね”をつければ、そこに広がるのは、驚きの3Dフェチワールド!! ステキパーツが飛び出す快感を、キミも堪能してくれ!!
3Dめがねとは恐らく、小学生向け雑誌によく付録としてつけられる、赤と青のセロファンを用いた立体視用めがねだと思われる。そのめがねを用いると、「ステキパーツ」がより臨場感あふれる見え方をする、ということなのだろう。やはりノリは天下一品。
作品本編ではこの「あいこら特製3Dフェチめがね」を活かし、どのようなストーリー展開が行われるのだろうか。発売が楽しみだ。
(最終更新:2013/09/18)
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