海上保安庁、21日にも竹島周辺海域測量開始、「お隣」はいつもの如く発病中

2006年04月20日 06:30

時節イメージ[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]などによると【海上保安庁】は4月20日、日本海にある日本領土で現在韓国に不法占拠されている竹島周辺海域の海洋調査を行うため、測量船の「明洋」と「海洋」を派遣した。これに対し不法占拠している韓国側は激しく反発、測量船の拿捕・武力行使も辞さないと声明を発表している。

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測量船イメージこれは先に竹島周辺の海底の名前を日本領土であることに基づき日本名が付けられているのに対し、韓国側が6月の国連の委員会で韓国名による表記を提案することを模索しているのに伴い、日本がその主張を退け正当性を提示するのに追加調査が必要なため、測量船による調査を行うというもの。もとより不法占拠をしている韓国側は「自称」排他的経済水域で調査活動を行うのは許されない(さらに「過去の歴史の反省がない」などいつものような論理の飛躍まで行い)とし、日本側が測量を開始すればそれらの船への拿捕を含めた実力行使も辞さないと強行に反発している。

日本ではこれに合わせてか偶然か、【平成18年度護衛艦隊集合訓練について】にもあるように護衛艦約20隻を集めて舞鶴で集合訓練を行っている。韓国側はこれにも対抗する形で、警備艇20隻を同海域に展開し上記測量船への対応と明言し非常警戒態勢に入っている。

日本政府では仮に韓国側が実力行使に出れば国連海洋法条例に違反する、韓国名での命名提案を見送れば(測量の必然性も無くなるので)調査も取りやめるなどを打診しているが、韓国側は聴く耳持たずの状態だという。

そもそも竹島の件については、国際法廷に持ち込めば日本側の主張が通り韓国側の不法占拠が事実として国際的・正式に認識されるのは誰もが認める情勢。だが韓国側は「日本が根回ししているからイヤだ」として一切会議の場に出席していない。この点だけでも韓国主張の正当性が無いのは明らか。

今件にしても、先の「日本海命名騒動」同様に不法占拠や改定名の改ざんを既定事実化しようとする動きに日本側が正論をもって対応しようとしたところ、国家レベルで逆切れしたに過ぎない。

例えるのなら「火事場泥棒的に土地を不法占拠した泥棒が、近所のバス停の名前を泥棒の名前に差換えようとした動きに対し、お人好しな、正当な土地の持ち主がバス停周辺の土地の再測量をしようとしたところ『そこはうちの土地ニダ、勝手に入るなニダ』」と包丁を振り回しながらキレているというところだろう。

一言で例えれば「盗人猛々(たけだけ)しい」で済むような韓国の【火病】(韓国特有の「ワガママ的かんしゃく感情」)的今回の行為。現場で苦心する海保の人たちなどにしてみれば、このような隣人を持つ地理的不幸を悔やむしかないのだろうか。これを機会に国連や国際法廷で竹島領有権についてとことん検証してほしいものだが。

少なくとも測量船には不測の事態に備え、測量の様子をリアルタイムでインターネット上などでリアルタイムに報じてほしいものだ。

さらに、仮に日本の提案を韓国側が受け入れて、この場では6月の国際会議での提案を取り下げるとしても、実際に会議が行われる段階になって前言をくつがえして提案し、「日本の過去の(以下いつものごとしなので略)」と屁理屈をつけるのは明白なところから、交渉の実意味はあまりないと思われる。むしろ何かあっても日本の正当性を国際的に認めさせるための提案ともいえよう。

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