全長1.6メートルの1/6スケールラジコン重戦車「タイガーI」、138万円で発売開始

2006年04月25日 06:30

タイガーIイメージ電子機器やゲーム機などの製造、輸出入業を行う【ラブロス】は1/6スケールのドイツ軍重戦車タイガー1のラジコンカーを輸入販売している(【発表リリース】)。税込価格138万円。専用プロポ使用、重量50キロ、ロシア製で受注生産品のため、注文から80日前後の期日が必要。今回日本初上陸だという。

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タイガーIイメージ掲載パンフレットによると、工業用大型モーター2基とバッテリーを搭載し、走行音は実車に近いものを発し、金属製ダイキャストを随所に使用。すべてハンドメイドで製作された初期型のドイツ軍タイガー(ティーガー、ティーゲル)I型戦車。材質にはアルミダイキャストやグラスファイバーなどを使用。砲塔は前後左右自由に旋回し、サウンドシステムとして砲撃発射音や走行エンジン音を搭載。動力電源はAC100Vを利用し8時間充電で60分走行可能、最高速度は時速8キロ。当然のことながら返品は不可。

スケールも大きければ価格もビックなもの。夢やロマンとして語る素材、あるいは話のネタとしては非常に面白い。が、リスクが少々(?)大きいような気もする。その前に、仮に購入したとして走らせる場所を確保するのも一苦労となるだろう。イベント会場や専用のラジコンコースがあれば話は別だが。

また、138万円ではいくら何でも高すぎるという人には、『1/16スケール(全長40センチ前後)レベルのものなら日本国内でも比較的容易に入手が可能で、こちらは2万円から8万円くらいで販売中。』

それより写真の後ろに写っている、ショトゥルムティーガーやパンテル、88m対空砲搭載のハーフトラックの方が気になるのは当方(不破)だけだろうか。タイガーIのセールス次第では、これらも販売しうる、ということなのだろうか……。


(最終更新:2013/09/04)

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