多機能チャートはこれまで「時系列表示」への案内が表示されている左側に、「小(660×560)」「中(790×700) 」「大(950×840)」の3サイズで掲載。クリックすると別ウィンドウが開き、それぞれ該当する銘柄の、クオンツ提供による詳細チャートが表示される。チャートは周期や期間、タイプ(ローソクの他に比較、線)、領域における表示内容(移動平均だのボリンジャーバンドだの)を選択可能。

チャート右上にはカーソルを合わせた月日における各種データが逐次掲載される。この数値データウィンドウは任意に移動可能。さらに利用者の分析を助けるトレンドラインを自由に引くこともできるようになっている。

Yahoo!ファイナンス新チャート機能で日経平均株価を表示

今回追加された機能は、【NIKKEI NeT】などで提供されている高性能チャートのそれに近い。元々無料サービスでは群を抜いているヤフーのファイナンスコーナーだったが、今回の高性能チャートの追加で、ますます独走態勢に拍車がかかることだろう。いや、実際鼻血が出るほど便利。あとは細部設定が可能なスクリーニング機能があれば無敵状態間違いなし。