USEN(4842)のGyaO、ゲームそのものやゲーム情報配信の「GyaOゲームチャンネル」を4月3日からスタート

2006年03月31日 12:30

ゲームイメージ【USEN(4842)】は3月30日、同社の無料ブロードバンド放送【GyaO】で4月3日から、ゲームコンテンツや情報配信チャンネル「ゲームチャンネル」をスタートすることを明らかにした(【発表リリース、PDF】)。該当チャンネル数は14chとなる。

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「ゲームチャンネル」の内容は大きく分けると、実際に遊べるゲームそのものとゲーム情報の二つ。前者はパズル型などのFlashゲームや対戦型ミニゲームなど。後者はゲームの紹介番組やゲームに関する動画を取り揃え、「体験」と「情報告知」のニ方面からゲームファンなどのニーズに応えるコンテンツを提供していく。

実際に遊べるゲームはFlashゲームが「キューブパズル」「四川省」など8つ(開局以降少なくとも4つが追加予定)、対戦型ミニゲームが「リバーシ」「麻雀」「囲碁」の3つ(開局以降追加予定)。また、ゲームのプロモーション映像が8本、ゲーム紹介番組「オンラインゲームToday」が4月14日から放送予定とのこと。

今回の「ゲームチャンネル」は、JGNNの代表がかつて某ゲーム情報サイトを運営していた2000年前後頃に「将来このようなスタイルでインターネット上からゲーム関連の情報が配信できるといいのだけど」と言っていたコンセプトにほぼ近いものがある(これに既存のゲーム情報サイトのような一般情報やコミュニティ機能などを追加したもの、ということだそうな)。技術や環境の進歩と共に、夢はかなうということだろうか。

とはいえ、ゲーム関連コンテンツは費用対効果の上で採算がなかなか取れないという欠点もある。Gyaoがあくまでも「ゲームチャンネル」単独で赤黒の収支計算をするのなら、何か奇抜で有効な手法を用いないと、利益を生み出すのは難しいかもしれない。

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