画像データが空から降って来る!? ヤフー連動の広告サービス
2006年03月15日 12:15
[ヤフー(4689)]が消費者金融の【ほのぼのレイク】とのタイアップ企画でちょっと変わったサービスサイトを提供している。ユーザーが欲しい物のキーワードを入力すると、そのキーワードに関連のある画像データを表示するというものだが、そのその画像が次から次へと上から降って来るように表示されるのだ(【対象サイト:want-to.jp】)。
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左下に「Web Services by Yahoo! JAPAN」とあることから、恐らくはヤフーの検索ロジックを用い、画像検索の結果データをサイト上で加工、それぞれのデータを1枚ずつのペーパーとして表示させ、それらが少しずつ山積みになる形で降り積もるような演出を施しているのだろう。そして積もった検索結果=ユーザーが欲しい物が画面いっぱいに表示された後、「ご購入の際は ご利用は計画的に ほのぼのレイク」と画面中央にほのぼのレイクへのリンクが真ん中に出て、しばらくすると画面が自動的に切り替わる。
「株主優待」で検索してみた様子
要はユーザーに欲しい物を問いかけて色々なビジュアルを映し出し「これだけあなたの欲しい物があるのですよ、でも手持ちが足りない? ならば……」というように、消費者金融の利用を促がす動機付けをサイトのサービスで行っているわけだ。
なお突拍子も無いキーワードで検索対象の画像がないと、「インターネット上では、あなたの欲しいものを見つけられませんでした」と表示され、再入力をうながされる。また、件数が少ないと同じ画像ばかりが降るという、少々間抜けなビジュアルを見ることができる。
検索エンジンや大手商用ポータルサイトの公開APIを利用して、色々な「魅せ方」でユーザーを楽しませるサービスは個人法人問わず行われている。機能的かどうかは別として、今件もその一つとして見てみるのも悪くはない。
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