チロルチョコパン登場のいきさつは上記記事を参照してほしいのだが、要はチロルチョコとパンのコラボ企画で登場した「企画パン」というところ。全部で6種類発売されているが、それらをすべて買うのはさすがに気が引けたので目に付いた「苺チョコ」と、おなじみの「ミルク」「コーヒーヌガー」の3種のみを購入。

チロルチョコパン

大きさの比較も兼ねて、オリジナルのチロルチョコも一緒に並べてみたのだが、パッケージデザインは非常によくできているのが分かる。大きさも普通の菓子パンかその一回り小さいくらいで、105円という値段はリーズナブルといえる。

パッケージを開けてびっくり。パッケージのビニール袋だけでなく、パンそのものもできるだけチロルチョコに似せて作られていた。さすがにチョコ表面の飾りまで再現するのは難しかったようだが、それでもここまでやるのは拍手もの。こだわりというか意気込みというのを感じざるを得なかった。

中身の具は種類によってはスカスカに近く、ボリューム感で今ひとつ、というものもあるが、元々企画パンに多くを求めてはいけない。それらの点を考慮すれば、それなりに楽しめる味わいでもあった。小腹がすいたときに、お一ついかが、というところだろうか。

なおこれらの「チロルチョコパン」は3月20日までの限定販売。欲しい人はお早めに。たいてい、レジそばの目立つところに、チロルチョコそのものと一緒においてあるはずだ。

(最終更新:2013/08/31)