社員食堂で習慣病予防食提供開始

2006年03月10日 19:20

時節イメージ【NIKKEI NeT】によると給食大手の【エームサービス】は6月以降に、運営受託している社員食堂で、低コレステロール食の提供を開始する。コレステロールについて1日の基準摂取量の3分の1以下に抑えた昼食を用意し、血中コレステロール値の高い社員らに食べてもらうという。

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記事によれば食生活の改善を社員食堂で推進することにより、動脈硬化の要因とされる高脂血症の社員を減らし状況を改善し、健康保険給付金の支払いを抑えたいという企業の利用を見込んでいるという。

なおエームサービスでは「低コレステロール食」について、コレステロールは100ミリグラム以下、640キロカロリー以下、食物繊維8グラム以下などと設定。コレステロール摂取量そのものは1日300ミリグラム以下が目安とされている。

自分の闘病記入院編でも書いたが、よほど酷い制限がない限り、現在の病院食はそれなりに美味。かつての「病院食イコール鼻血が出るほどマズイ」というイメージはほとんど過去のものだったことが分かる。当然といえば当然なのだが(自分がそうであるように)病院食を採ることでかえって健康になることも多々あるはず。現在、世間一般で触れることができる食事の方がなんと(以下中略)。

あまり細かい対象向けまで色々作るのは手間隙かかるだろうが、かなうのなら低コレステロール以外に低塩分食なども作ってほしいものだ。中長期的に考えると、コレステロールと同じくらい塩分関係のニーズはあると思われる。

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