「ホリエモン 生菓子山ほど コマリモン」

2006年03月08日 08:30

【ライブドア(4753)】グループによる証券取引法違反事件で、前社長の堀江貴文容疑者の東京拘置所での生活のようすが【Mainichi INTERACTIVE】に掲載された。生活態度に余裕を見せる一方、容疑を否認している態度に変わりはないという。

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記事によれば取調べの検事が代わり、取調べ時間も当初の3時間前後から、午前・午後・夜の1日3回、5時間から6時間に増えたという。だが精神的に疲れたようすはなく、むしろ慣れているようにも見えるとのこと。

証拠物件など契約書類を示されても「知りません、こんなのあったんですね」と淡々と応じ、今に至るも作成調書は身上経歴や再逮捕時の弁解録取書などわずか。事件に対しても「何も悪いことはしていない」という姿勢を当初のまま貫き通している。

一部報道では「ホテル並み」と表現された独房での生活だが、寒さがこたえるのかダウンジャケットを着込んでいるとのこと。また、一時は日持ちのしない生菓子などが多量に差し入れられ困惑していたという、ちょっと笑えるエピソードも。

拘置所に居る者への食べ物の差し入れは直接外部の者が送れるわけではなく、指定された業者を通じて行われる。差し入れをしたい者がその業者やお店で物品を買い、中にいる人に渡すよう指示するわけだ。これは食べ物でも外部から直接渡されると、中に危険なものや情報を与えかねないから。

「大量」ではなく「多量」と表現されていたということは、色々な種類のものではなく、少数種類の生菓子を大量に差し入れられた可能性が高い。お菓子類を取扱っている指定業者が少なく、種類も限られているからなのかもしれないが、あるいは多数の人から一度に差し入れされた結果なのかもしれない。いつの日になるかは分からないが、生菓子の具体的種類もあわせ、このあたりのエピソードの詳しい内容も明らかになることだろう。

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