横浜市、市長選挙立候補を体験できる携帯ゲーム「市長へGO!」のサービス提供開始

2006年03月06日 08:30

神奈川県横浜市選挙管理委員会イメージ【神奈川県横浜市選挙管理委員会】は、携帯電話向け(DoCoMo、ボーダフォン、au各対応)ゲーム「立候補体験シミュレーションゲーム『市長へGO!』」を作成し、提供を開始した。無料。横浜市では3月26日に市長選挙が行われるため、そのキャンペーンのための展開となる。

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『市長へGO!』イメージこのゲームは特に投票率が低いとされている若年層を主なターゲットとし、選挙への注目・関心を高めて投票率を高めようというのが目的。カメラ付き携帯電話の機能を使ってプレイヤー自身の選挙ポスターを作ったり、さまざまな選挙絡みの問題をクリアしながら選挙の仕組みなどが分かるというもの。実質的にはアドベンチャーゲームに近い。

ゲームをクリアして市長に当選すると、横浜市選挙管理委員会のマスコット「イコットちゃん」のミニフィギュアが抽選で1000名にプレゼントされる。

公式サイトのゲームと比べるのは酷なところがあるが、内容は「いかにも公的機関の宣伝用」的な香りただようありきたりなもの。ポイントによるランキングなど工夫はされているが、プレイする動機付けとしては今ひとつ。予算やしがらみなど諸問題があるのだろうが、もう少し色々な「知っている人からのアドバイスを受けた上での工夫」(宣伝もほとんどされていないし……)が必要なのだろう。

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