記事によると「玄創工房」の床面積は500平方メートル。バンダイのプラモデルをはじめ、鉄道模型や自動車の模型を作ったり、陶芸や絵画を体験できる。グループで楽しむスペースの他に、一人で静かに作業に打ち込める場や、お茶・コーヒーなどのドリンクサービスも提供する。

ナムコとバンダイは昨年9月に統合を果たしており、両社の得意分野を融合して中高年向けの事業を強化する狙いがあり、今回の「玄創工房」もその一つ。【ハッスルクラブ】に代表されるように、ゲーム機やアーケード部門と介護・中高年齢向けの展開に長けているナムコと、各種アニメ関係のコンテンツで中年齢層のニーズをつかんでいるバンダイによる「玄創工房」が、どのような「玄創」ならぬ「幻想」を見せてくれるのか、当事者からの詳細発表と共に期待したいところだ。

ちなみにこの「玄創工房」が出店する「ららぽーと横浜」は、【三井不動産(8801)】が開発をしている商業・住宅地域の複合開発地帯で、【日本電気(6701)】の事業場跡地を利用している(【関連リリース】)。紹介ページによると「玄創工房」は

とだけ説明されている。バンダイナムコ自身から詳細な発表もじきに行われ、詳しい情報も伝えられることだろう。