ロト6の繰越金が過去最高の5億6915万円に
2006年03月24日 08:30
3月23日に抽選が行われた【第283回ロト6】の抽選結果で1等当選者が出なかったため、次回の1等賞金に上乗せされる繰越金(キャリーオーバー)が過去最高の5億6915万5297円になることが明らかになった。
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ロト6は1から43までの整数から6個の数字を選ぶタイプの宝くじで、6個すべて当てれば1等となる。日本のロト6の場合、繰越金が発生しない場合は2億円、発生した時は4億円が1人あたりの最高賞金金額となる。今回の5億6915万円の繰越金は、次回において1等当選者が複数出た場合、賞金金額に加算されて等分されることになる。
仮に次回1等当選者が1人しか出なかった場合、最高4億円がその人の手に渡るわけだ(残りは再度繰り越される)。アメリカの大型宝くじと比べたらまだまだ少ない気もするが、それでも4億円あれば一生楽をして暮らせるはずだろう。1つ500円の唐揚げ弁当なら80万人前、ちょっとした上場企業ならあっというまに大株主になれること受け合いである(もっとも、「ちょっとした規模」の銘柄を買いまくってしまうと5%ルールだのなんだのと、面倒くさいことになることは間違いない。さらに大量所有報告書の提示義務があるためプライベートが晒されてしまう)。
金額の具体例に唐揚げ弁当を挙げるあたり、当方自身のしみったれ度が自覚できて悲しいものがあるが、ともあれ当選確率はともかく夢は大きく持ちたいものだ(苦笑)。確率はゼロに等しいがゼロではない。そして日本のどこかに毎週必ず当選者が生まれるのだから。
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