【更新】短期入院の場合診断書ナシでも手術給付金を受けられる保険登場

2006年02月27日 07:00

[YOMIURI ONLINE]によると【第一生命保険】は2月から、14日以内の短期入院で手術をした場合に、診断書を提出しなくても領収書で手術給付金を請求できる、業界でははじめてのサービスをはじめたという。診断書発行手続期間の分だけ給付金受取の日数を短縮できるだけでなく、発行費用の負担減にもなる。

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記事によるとこれまでは契約者が手術給付金を請求する場合には契約者自身による「給付金請求書」と、医師に書いてもらう「診断書」が必要。だが診断書は受け取りに時間がかかったり、1通5000円以上となる場合もなる。

だが【厚生労働省、診療報酬点数一覧を公式サイトに掲載】にもある通り今年4月からは医療費の内容が分かる領収書の発行が医療機関に義務付けられるため、それに先行して手術料の内訳などを領収書に記載する病院が増えているとのこと。そこで第一生命では、14日以内の入院を伴う手術という制限つきながら、診断書の代わりに領収書でも給付金を出すことにした。残念ながら15日以上の長期入院の場合や、領収書に手術料の内訳記載がない場合はこれまでどおり診断書が必要となる。

とはいえ、第一生命の見積では今サービスの導入で、約半分のケースで診断書が不要になる見込みとのこと。契約者=患者にしてみれば少しでも負担が軽減されるこのサービス、内容としても合理的であるだけに、他の会社も導入することを期待してやまない。

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