テレビは一日平日三時間半、日曜は四時間以上
2006年02月24日 08:30
[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]が2月20日にまとめた[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]によると、日本人がテレビを見る時間は平日で約三時間半、日曜では四時間を超えることが明らかになった。10歳以上の日本国民1万2600人を対象に行われた調査で、有効回答数は7718人。
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調査結果によると、テレビを閲覧する時間は一人平均一日で3時間39分。平日は3時間27分、日曜は4時間14分。土曜日は4時間3分。土曜日は学校の週休五日制の影響もあり、前回調査(5年前)の3時間38分と比べると30分ほど伸びている。また、70歳以上の高齢になると一日5時間半を超えるという結果も出ている。
一方、20代男性のテレビを見る割合がどの曜日であろうと8割を切ったのも気になるところ。
テレビ以外では新聞が44%の購読率となり、以前調査と比べるとほとんどの層で読む人数が減っている。また、老年層の家事をする男性の割合が増えていることも注目に値する。
こういった定点観測は地味ではあるが、その時その時の国民習慣を如実に表すデータが反映される場合が多く、史料価値が高い。たとえば、老年層でテレビを見る割合が増えているにも関わらず、その層向けの番組が減っている傾向にあるのは、各放送局とも問題視する必要があるだろう。
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